テニス

【ボレーの特訓】毛利コーチのテニスレッスン(2024年2月10日)※ジュニア育成コース

難易度高めのボレー練習を実施!ボールのパワーを吸収する特別メニュー

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毛利コーチ

本日はラリー練習に加えて、難易度の高いボレーの特別メニューもしっかり行いました。

ボレーの練習と言えば、二人ペアでサービスライン内側でボレーを打ち合う「ボレーボレー」を思い浮かべますよね。

もちろんボレーボレーも行いましたが、今日はその他に、「飛んできたボールのパワーを吸収して返す」という、より難易度の高いボレーメニューに取り組みました。

具体的には以下のような練習メニューです。

①打ってきたボールに対し…

②一度ボールを吸収するように自分の近くに打ち…

③サービスラインに入らずに(※)それを打ち返す!

(※)サービスラインに入って返球してしまうということは、ボールのパワーを十分に吸収できないために、ボールが前に跳ね返ってしまっていることを意味します。ですので、サービスラインに入らずに返球するルールとしています

見ているだけでも、このボレーの練習がいかに難しいかが伝わってきますね。

ジュニアたちにとって慣れない練習でしたが、必死に、そして楽しく取り組んでいました。

※さすがジュニア、飲み込みが早くて上手ですね!

 

毛利コーチ所属の三菱ファルコンズでも取り入れている練習

実はこの練習、毛利コーチの所属する三菱電機ファルコンズの練習でも取り入れているとのこと。

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毛利コーチ

スピードボールをいかに柔らかいタッチと膝を使って吸収できるか、ボレーの感覚を養う非常に良い練習です。

YouTuber「Dr .きょとー」さんのチャンネルでも、その様子が紹介されていますのでぜひご覧ください。

※同様のボレーの練習は8分32秒あたりから説明されています(クリックでそこからスタートするよう設定しています)

 

ボレーの安定性を高めることでネットプレーを制す

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毛利コーチ

今のうちからしっかりボレー練習に取り組み、試合でもネットプレーが当たり前に出来るジュニアになって欲しいと思います!

テニスの練習というと、どうしてもストロークの練習に時間を割きすぎる傾向がありますよね。

その反面、ボレーの安定性に欠けるテニスプレーヤーが少なくないという話を聴くこともあります。

確かにボレーはストロークのように派手さはなく、むしろ地味です。しかし、ボレーができるようになればゲームにおける戦術の幅が広がりますし、ネットプレーの攻防を制する大きな武器にもなります。

意識して練習量をこなすことで、ボレーは必ず上達します。

特にこれからの世代であるジュニアたち。今からしっかりとボレーに打ち込み、ネットプレーを確実に自分のものにしてくださいね。期待しています!

 

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